2010年3月29日月曜日

スプリングキャンプ2010 「宮澤賢治の世界を訪ねて」の旅を終えて

GW(学童ワイズ)では、毎年夏休みにキャンプを実施して参りましたが、今回は初の試みとして、春休み期間中にスプリングキャンプを企画してみました。

また同時に、初めてキャンプの目的として「宮澤賢治を訪ねる」旅というテーマ性を持たせてみました。そして、参加する子どもたちには「賢治の作品を必ず読んでくる」という宿題が課されました。

旅にテーマを持たせると、子どもたちの中にも目的意識が芽生え、旅自体が非常に有意義になった、というのが今回のキャンプを終えての印象です。

「宮澤賢治記念館」や花巻農業高等学校「羅須地人協会」の見学などはいい例で、通常のフィールドトリップだったら、子どもたちは退屈してしまうような施設なのですが、このように目的意識が明確ですと、逆に意欲的にパネル展示の年表や写真などを読み込んで、熱心に見学している姿が見られました。

そういう意味で、今回の岩手キャンプは非常に素晴らしいものとなりました。

旅の様子については、こちらのブログからご覧ください。↓↓↓↓↓
宮沢賢治の世界を訪ねて(上)
宮沢賢治の世界を訪ねて(下)
宮沢賢治の世界を訪ねて(番外編) - 子どもたちはこんな食事をしました。