2010年3月7日日曜日

「スプリングキャンプ」のテーマ設定と課題図書

今回が初めての開催となるスプリングキャンプ。

3/6現在の申込者数は9名となっており、恐らく参加者はこの9名のみだと考えられます。

定員20名 ― これは、毎年夏休みに開催しているサマーキャンプの経験から設定してみたのですが、(予想どおり)大きく下回りそうです。

定員に大きく満たなかったのは、
  • テーマを設定したこと。(宮沢賢治の世界)
  • 参加するための条件を課したこと。(宮沢賢治の本を3冊以上読む。『銀河鉄道の夜』は必読)
上記の2点が低学年生には大きな障壁になったのではないかと考えられます。

結果、参加者の多くは3年生以上となりました。

「テーマに沿って旅をする」ことは、ある意味とても贅沢なことだと思います。

少人数で行く今回のキャンプは、とても有意義なものとなりそうで今から楽しみです。

[ 童 話 ]
銀河鉄道の夜 (宮沢賢治童話絵本シリーズ)
『注文の多い料理店』-宮沢賢治童話集1
『風の又三郎』-宮沢賢治童話集2
『銀河鉄道の夜』-宮沢賢治童話集3
『セロひきのゴーシュ』-宮沢賢治童話集4
■『どんぐりと山猫』
■『狼森と笊森、盗森』
■『烏の北斗七星』
■『水仙月の四日』
■『山男の四月』
■『かしわばやしの夜』
■『月夜のでんしんばしら』
■『鹿踊りのはじまり』
■『貝の火』
■『よだかの星』
■『カイロ団長』
■『フランドン農学校の豚』
■『ツェねずみ』
■『クンねずみ』
■『フウねずみ』
■『雁の童子』
■『雪渡り』
■『やまなし』
■『氷河鼠の毛皮』
■『シグナルとシグナレス』
■『オツベルと象』
■『ざしき童子のはなし』
■『猫の事務所』
■『ビジテリアン大祭』
■『土神と狐』
■『楢ノ木大学士の野宿』
■『マリヴロンと少女』
■『タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった』
■『虔十公園林』
■『なめとこ山の熊』
■『北守将軍と三人兄弟の医者』
 
参加する皆さん、もう3話以上読みましたか?