フィールドトリップの参加者の男女比は、どれも大体1:1なのですが、唯一、圧倒的に男子の割合が高かったもの ― それが「カブクーワ会津高原」へのフィールドトリップ(2010年7月26日実施)でした。
男子と女子の比率は17:3。
男の子は、なぜこれほどまでにカブトムシやクワガタムシを愛するのでしょうか。
途中、道の駅で昼食。
なが~い道のりを経て、ようやく「カブクーワ会津高原」に到着。
すぐに昆虫ショーが始まったので、みんなで観覧しました。
下の写真は、「激闘!!甲虫 プロレス」の様子。
子どもたちは、国産のカブトムシが生息しているカブドームや昆虫の標本を展示している昆虫ミュージアムをじっくりと見てまわりました。
施設内をひと通り見た子どもたちは、カブクーワの森の中のフリーゲットゾーンで虫探し。
この日は残念ながら、お目当てのカブトムシを見つけることができませんでした。
施設内にはこんなものも...
虫の気持ちを体験できる巨大虫カゴ。
虫の気持ちを少しは理解できたでしょうか。
最後に、カブクーワのスタッフと一緒にみんなで記念撮影。
森に行けば、簡単にカブトムシを見つけられると思っていた子どもたちも多く、実際にそれを採れずにみんなとても残念そうでした。
ある子が、「カブトムシも、簡単に僕たちに捕まりたくないんだなぁ~」とひとり言。
ホームセンターやペットショップでは、カブトムシやクワガタムシを簡単に買って手に入れることができますが、自然界の中で、お目当ての虫を見つけることがいかに難しいかを知った一日となりました。