(「サマーキャンプ in いわき」レポート(1日目)のつづき)
2010年7月28日(水)
前夜、"明朝は午前6時起床"と伝えていたのですが、ほとんどの子が午前5時頃には起床していました。
早朝から「散歩に行ってきます!」と出掛けた子どもたち。(上の写真)
「散歩」なのに、あちこち走り回って、午前6時にはもうお腹が空いてきました。しかし、私たちが朝食をとることができる時間は、午前8時~午前8時45分の間と決められていたので、もう少し待たねばなりません。
朝食後、すぐに退室のチェックを受けて出発できるよう、午前7時に荷物の整理と室内の清掃を開始。
女の子のロッジは、午前8時に清掃がすべて終わりました。
しかし、男の子のロッジの清掃はいっこうに終わりません。
毛布と敷布団が決められた向きにきちんと置けずにいたのです。(各部屋には写真入りで分かりやすく説明書きがあるのですが、それを読んで作業できる子は少ないです。)
朝食の時間である午前8時を過ぎても、清掃がいっこうに終わる気配がありません。
先に終わった女の子たちと一部の男の子たちだけ、先に食堂へ向かわせました。
清掃を開始してから約1時間半後、最終的に、何とか自分たちで片付けを終えることができました。
毛布畳みなどはトレーニングが必要なので、おうちでも行うようにするとよいのかもしれません。
(出発前、自然の家の正面玄関で記念撮影)
午前9時30分過ぎ、ようやく「いわき海浜自然の家」を出発しました。
2日目の最初の予定は、「かねまん本舗」の見学。
現地に到着するとすぐに、かまぼこの製造工程のお話を聞かせていただきました。
その後、用意してくださった試食の蒲鉾をみんなでおいしくいただきました。
まことにありがとうございました。そして、ごちそうさまでした。
次に私たちが向かったのは「いわき・ら・ら・ミュウ」。
ここへは、昼食のための食材を購入するためにやってきたのです。
「自然の家」に用意してもらったおにぎり弁当もあったので、それに1品か2品付け加える程度購入する必要がありました。
子どもたちからは、「サザエ」や「カツオ」、「カニ」、「ウニ」といった名前が、食べたい魚として挙がりましたが、結局は「マダイ」と「イカ」を購入しました。
購入した食材を持って、三崎公園のバーベキュー広場へ。
この施設は無料で使用できますので、皆さまもご家族でバーベキューなどはいかがでしょうか。
火もすぐに起こすことができ、十分に熱した網の上にマダイを置き、豪快に焼き始めました。
それから、その周辺にイカを置いて、
しばらく遊んでいるうちに、
ハイ、出来上がり! マダイもイカも上手に焼き上がりました。
マダイの最後の姿を写真に収めるのをすっかり忘れてしまったのですが、骨だけの状態で、みんなきれいに平らげました。
前回のいわきキャンプでもそうでしたが、海鮮バーベキューをすると、ふだん魚を食べない子も、不思議なくらい魚や貝などよく食べます。なぜでしょうね?
このキャンプ最後の訪問地は「アクアマリンふくしま」でした。
ここでは、多くの子どもたちが、ほとんどの時間を「蛇の目ビーチ」で過ごしました。
午後4時過ぎに「アクアマリンふくしま」を出発し、午後5時40分頃、ほぼ予定どおり、郡山に到着しました。
今回のキャンプもまた、皆さんといろいろな体験ができたことを本当に嬉しく思います。
楽しい2日間をありがとうございました。
またいつの日か、このような機会が持てることを楽しみにしています。
本当にありがとうございました。
重ね重ね御礼申し上げます。